在宅勤務中のスタッフ同士のコミュニケーションを活性する「オンラインランチ」を開催

こんにちは、ディレクターの佐藤(夕子)です。
今回は、はたらクリエイトで定期的に開催している「オンラインランチ」について、始めたきっかけやオンラインならではの楽しみ方、気軽に参加してもらうための工夫などを、実際に参加したスタッフの声を交えてご紹介します。

リモートで「オンラインランチ」を定期的に開催

最近は「オンラインランチ」という言葉をさまざまな場所で耳にする機会も増えたのではないでしょうか。はたらクリエイトでは、ビデオ会議ツールの「Zoom」や「ハングアウト」などを使用し、別の場所にいるスタッフ同士でランチタイムを楽しむ「オンラインランチ」を定期的に実施しています。


オンラインランチを始めたきっかけ

現在、はたらクリエイトでは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ほとんどのスタッフが在宅勤務をしています。以前は、業務開始前や休憩時間での雑談やコミュニケーションが息抜きの場になっていました。在宅勤務が続く状況でも、普段と変わらないランチタイムを楽しみたいという思いから、オンラインランチを開催することになりました。

はたらクリエイトでは「リモートチームサービス」を運営し、普段からクライアントやスタッフ同士でビデオ会議ツールを使用することも多かったので、スムーズに開始することができたと思います。


オンラインランチの楽しみ方

はたらクリエイト流のオンラインランチの楽しみ方をご紹介します。

テーマを決めて背景を変える

初めてオンラインランチを実施したときは、ちょうど桜の季節だったので「お花見」をテーマにしました。外出自粛中ということもあり、お花見には行きにくくなりましたが、画面いっぱいの桜景色に癒やされました。

オンラインランチの様子1


 

リアクションボタンを活用する

ビデオ会議ツール「Zoom」には「拍手」と「goodマーク」の2種類のリアクションボタンがあります。会話にあわせてリアクションボタンを活用することで、オンラインでも自分の気持ちを相手に伝えやすいと思いました。オンラインランチは音声が途切れてしまうことが時々あるので、自分が話した内容にリアクションが返ってくると、「よかった、伝わっていたんだ」と安心します。

リレー形式で発言する

オンライン上では、「発言のタイミングを読むのが難しい」という声もあったので、テーマを決めて参加者全員が順番に発言する時間を作りました。はたらクリエイトのオンラインランチの定番テーマは「今日のランチメニューは?」です。相手のメニューを聞いた後に「おいしそう~」、「今晩それにしようかな」という声が聞こえてくるところが、出社時と変わらない雰囲気で私は気に入っています。


気軽に参加してもらうための工夫

オンラインランチに参加することに抵抗があるスタッフもいるかもしれません。気軽に参加してもらうための工夫をご紹介します。

時間内は出入り自由

はたらクリエイトはフレックスタイム制を導入しているため、おおよその目安はありますが休憩時間の設定がスタッフそれぞれ違います。オンラインランチを開催するときは、開始と終了の時間を決めて出入り自由という内容のお知らせを事前に送信しました。業務のキリがよいときや、昼食の準備が終わって席についたときなど、スタッフそれぞれのタイミングで気軽に参加しやすくなったと感じています。

家族の飛び入り参加もOK

オンラインランチでは、併設された託児所を利用している子どもや、休校中のため自宅で過ごしているスタッフの子どもの飛び入り参加も歓迎です。普段のはたらクリエイトでは、併設された託児所の子どもは昼の休憩時間をスタッフと過ごすため、まだ子どもがいないスタッフも子どもが走り回ったり大きな声を出したりすることに慣れています。

新人スタッフのなかには「オンラインランチに参加したいけど、子どもが大きな声を出してしまうかもしれない」と心配する方もいるかもしれませんが、このような時期だからこそぜひ子どもといっしょに参加してもらい、交流を深めたいです。

オンラインランチの様子2


 

オンラインランチに参加したスタッフの声

実際に、オンラインランチに参加したスタッフに感想を聞いてみました。

<オンラインランチに参加したスタッフの声>
・久しぶりにみんなの顔が見られてよかったです。またやりたいです!(Tさん)
・普段はひとりでランチをとっているので、にぎやかで楽しかったです。(Sさん)
・オンラインランチでもこんなに一体感を楽しめると思いませんでした。(Kさん)

オンラインランチに参加して楽しかったという声が多くありました。普段は業務で関わりがなかったり、拠点とするオフィスが違うことから実際に顔を合わせたことがなかったりするスタッフ同士も、オンラインランチを通してよい交流の機会になったのではないかと思います。


リモートワーク中でもスタッフ同士のつながりを大切に

はたらクリエイトでは、この春から在宅勤務中でもスタッフ同士の交流を深めることを目的とし、オンラインランチを実施しはじめました。さまざまな環境でも参加しやすいように、時間内は出入り自由にするなどの工夫をしています。

在宅勤務が推進される状況で、会社全体のコミュニケーション不足を感じたときは、気軽に参加しやすいオンラインランチを実施してみてはいかがでしょうか。

 
ともに成長するチームをつくるbanso.(旧hatakuri.)を運営する「株式会社はたらクリエイト」の詳細は、こちらのアニュアルレポートをご覧ください。

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