【肩書変更】井上拓磨・高木奈津子が共同代表取締役に

update: 2022.02.25

 オンラインで企業のオフィス業務代行事業を行う株式会社はたらクリエイト(本社:長野県上田市)は、2022年3月より経営体制を変更し、共同代表制を導入することを決定しました。代表取締役の井上拓磨と取締役の高木奈津子の2名が、共同代表取締役になります。

 これまで『代表=会社を牽引する人』という肩書に対する強い固定概念があることに違和感を覚える機会が多々あり、今回の肩書変更によって役割を複雑にすることで、「従業員をはじめとする関係者一人ひとりと共に創っている会社であること」を伝えたいと考えました。

取締役3人の肩書の表

・井上:【CVO】Chief Visionary Officer  → 【CSIO】Chief Social Innovation Officer
・高木:【CEmO】Chief Empowerment Officer
・柚木:【CMO】Chief Marketing Officer

経営体制を変更までの経緯と意図

  • これまで感じていた違和感
    • これまで取締役と従業員をはじめとする関係者全員で会社を創ってきたが、井上に代表取締役という肩書があることで、記者の方や外部の方と話す際に「井上が会社のすべてを担っている」と見られることがあり、違和感を覚えていた。
  • 体制変更の意図とメッセージ
    • 共同代表制にすることで、「はたらクリエイト」という組織を想像してもらうキッカケになって欲しいと考えている。
    • 世の中には「肩書き=こういう人」といった固定概念がある。見せ方を複雑にして「どのような役割分担しているのか?」という問いをもらえるようになりたい。
    • 「はたらクリエイトはみんなで創ってきた会社であること」「今後も一人ひとり個性にスポットライトを当てて、いかし・補い合いながら組織をつくっていくこと」を社内外に伝えたい。
  • 実際の社内での役割
    • 大きな変更はありません。

ブログに詳細をまとめましたので、そちらもご覧ください。

共同代表からのコメント

井上拓磨(共同代表取締役CSIO)

CSIO(チーフソーシャルイノベーションオフィサー)は、社会課題に対してイノベーションを起こしていくことが役割です。私は、これまでも移住支援や子育て中の女性の社会復帰支援というような課題に焦点を当ててきましたが、そこで何かを起こしていくのが私の得意分野であり、私がやりたいことでもあります。今後は、そのソーシャル・イノベーションにより特化して、新しいものを生み出せるよう邁進します。

高木奈津子(共同代表取締役CEmO)

CEmO(チーフエンパワメントオフィサー)の「エンパワメント」には、「個人・集団が本来持っている力を発揮する(能力開花)」「権限委譲」という意味があります。私の役割は、企業や個人の声を聴きながら仕事のきっかけを見つけ出し、役割としてつないでいくことです。これまでも、子育て中の女性たちが力を発揮できるような業務・制度設計、関係性づくりに取り組んできました。今後も、誇りを持って生きる人を増やしていけるよう取り組んでまいります。

株式会社はたらクリエイトについて

 はたらクリエイトは、「はたらくをクリエイトすることで仕事を楽しむ人を増やす」をミッションに、業務をアウトソーシングできるサービス「banso.」を主に提供しています。地方における女性のキャリアの多様性を育み、醸成する仕組みが評価され、厚労省主催グッドキャリア企業アワード2020「イノベーション賞」第8回日本HRチャレンジ大賞「人材マネジメント部門優秀賞」を受賞。

WEB関連業務や託児所運営に携わる約130名のスタッフ(90%以上が子育て中の女性)に安心して業務に取り組んでもらうため、託児所の併設やフレックスタイム制、リモートワーク等の制度を積極的に取り入れています。

株式会社はたらクリエイトhttps://hatakuri.jp/共同代表取締役:井上拓磨、高木奈津子
グループ従業員数:130名(パートタイマー含む)
設立:2012年10月(事業開始:2017年8月)
事業内容:コンテンツ制作業務、オンラインによるオフィス業務代行、人材育成業務

■本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社はたらクリエイト(担当:柚木)
長野県上田市中央2-10-15
E-mail:pr@hatakuri.jp / TEL:080-4468-0646(10:00-17:00)