スタッフインタビュー「形ないものを形にしていくわくわく感が原動力」早坂さやかさん

2021.06.30

はたらクリエイト(以下「はたクリ」)では、スタッフ約120名のうち、ほとんどが結婚や出産を機に一度はそれまでのキャリアを離れた女性です。ここで働くスタッフは、どのように「はたらくをクリエイト」しているのでしょうか。今回話を聞くのは、現在エンジニアとして新規サービスの立ち上げとマネジメントを担当する早坂さやかさん。「はたクリ」立ち上げ時に入社し、経験ゼロからエンジニアとして後輩の育成にあたるまでになった早坂さんの、仕事とやりがい、今後の展望などを聞きました。




入社時期と現在担当している業務を教えてください。

早坂:2017年8月に、はたクリの1期メンバーとして入社しました。現在は『mieteru. for 弁護士法人』という新規サービスの立ち上げや、エンジニアの育成・マネジメントを行っています。


これまで経験した業務と面白かったものを教えてください。

早坂:SEOコラム制作、データ整備、SNS運用など、さまざまな業務の立ち上げを経験しました。はたクリでは複数人でチームを作って業務にあたることが多いのですが、チームがうまく回る仕組みづくりにやりがいを感じますね。根がめんどくさがり(笑)なので、「どうやったらうまくチームが回るだろう?」「効率的にできるだろう?」と考えて、新しいツールやシステムを導入したり、やり方を模索したりしながら、チームの課題を解決していくことに面白さを感じています。


新しい業務の立ち上げという挑戦に対して、不安や抵抗感は感じませんでしたか?

早坂:不安は感じませんね!私はチャレンジすることが多い分、失敗も人より多いと思っています。でも、あまり悩まないんです。だから、新しいチャレンジに対して、不安要素より「わくわく」がいつも勝りますね。


何かそう思えるようになったきっかけがあるのですか?

早坂:入社後しばらくして参加したチーム時代に、自分の失敗からデータを壊してしまい、すごく焦って落ち込んだことがあったんです。そのとき、当時のお客さんから掛けてもらった言葉が印象的で、今も自分の中の根っこの方にあります。


どのような言葉だったのですか?

早坂:「失敗に対して『頑張る、気をつける』のは対策じゃない。リカバーできる仕組みを考えることが大事だよ」という趣旨の言葉でした。この言葉を頂いてからは、「失敗を責めたり、後悔していたりしても前に進まない。ミスは起こることを前提に、その環境を改善する方法を考えることこそが大事だな」と考えるようになりました。


失敗と向き合うのは、勇気も要りますよね?

早坂:確かにそうかもしれません。ただ、失敗という「事象」と「自分の気持ち」は分けて考えるようにしています。そうすると、後悔や恐れという負の感情ではなく、どうしたら改善できるだろう?という前向きな思考に転換しやすくなりますね。ミスや失敗は怖いと思いがちですが、カバーするための仕組みを作っておくことで怖がらずにチャレンジできるんだと学びましたし、チームでもそういう雰囲気を大切にしています。

聞き手:失敗を上手に今に活かしているのですね。





早坂さんはエンジニアとして新しいサービスに取り組まれていますが、元々エンジニアとしての業務経験は無かったと聞きました。

早坂:はい、仕事でプログラムを行うのは初めてです。元々プログラミングは小学校時代から好きで、HTMLを独学で勉強して祖父の将棋教室のHPを作っていました。祖父からの要望に応えて、HPを見やすくするのが楽しかったですね。これが原点かなと思います。

聞き手:自分の好きを仕事にできるのは素敵ですね。


今取り組まれている、新たなサービス内容と、業務内容を教えてください。

早坂:はたクリの成長と共に、これまで私たちが行ってきたチーム型アウトソーシングサービス『banso.』での「業務効率化」の経験を活かして始まったのがmieteru.』です。mieteru.は弁護士法人の業務効率化と経営改善を目的としたサービスで、「ペーパーレス化、情報のオンライン化」「ルーチンワークの自動化」を行うことで、「データを活かした経営」を実現するものです。

mieteru.業務では主に、GAS(Google Apps Script)を使ったプログラムを作成し、請求業務などルーチンワークの自動化によって経営全体がデータとして可視化される仕組みづくりに取り組んでいます。後輩エンジニアの育成も大切な仕事ですね。


サービスの立ち上げに対して、プレッシャーは無かったですか?

早坂:そうですね。ゼロからサービスを作っていくことも士業の方と一緒にお仕事をすることも全く初めての経験で。お客さまが私たちにかけてくださっている信頼に対して、それ以上の成果がお返しできているだろうかというプレッシャーは今でもあります。一緒に立ち上げている代表の井上は細かい指示はせずに、相手の主体性に任せてくれるタイプなので、こちらも試行錯誤の連続ですね。でも自分で考えたり、周囲に相談したりしながら新しい事業を形にしていくのが楽しさでもあり、私の性格にも合っているので、気負わずにできているのかなと思います。


今の業務のやりがいはどのようなところですか?

早坂:1週間前の自分と比べて、確実に「前にいる」という感覚が持てることですね。エンジニア業務は、チーム全体でもできなかったことができるようになるタイミングが多いと感じます。日々の積み重ねで前に進んでいると感じられるところも、エンジニアという仕事の面白さですね。

それから、今のチームになって社内でのメンバーとの関わりも濃くなったなと思います。業務の専門性が高い分ハードルも高いので、それをメンバーが乗り越える過程で不安や迷いなどがなるべく無いようにしたいと思っています。日々の声かけを心がけたり、以前より進歩した点をフィードバックして、チーム全体のモチベーションが上ると私も嬉しく、やりがいにもつながっています。


チームメンバーに対してどのような想いを持っていますか?

早坂:何もないところから始まって、ここまで一緒に走ってきたメンバーには感謝しかないですね。本当にありがとうと言いたいですし、これからも一緒に走りたいです。





これまでも未知の領域にチャレンジしてきた早坂さんですが、今後の展望をお聞かせください。

早坂:まずはmieteru.サービスの安定運用化を目指しています。サービス自体もまだ生まれたばかりなので、今後どんどんアップデートし、お客さんに使いやすく喜ばれるサービスにしていきたいです。今後は弁護士法人だけでなく、会計事務所など他の業種にもサービスを展開させていく予定です。相手の立場に立って、丁寧な仕事ができるはたクリの強みを生かしたサービスにしていきたいと思っています。


その後のことも考えていますか?

早坂:具体的にはイメージしていませんが、今からは想像できない新しい場所に立っていると思います。今立っている場所も見える景色も、3年前からは想像できなかったですし。どんな景色が見えるか想像すると、わくわくします。


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