子育て中のスタッフを支えるはたらクリエイトの託児所。保育方針や独自の取り組み、利用しているスタッフの声を紹介!

こんにちは。ライターの八木です。
はたらクリエイトのオフィスの中には1歳から3歳までの子どもたちを預かる託児所があります。スタッフが仕事と子育てを両立させるために、重要や役割を担っています。今回は託児所での取り組みや子どもたちを預かる先生、そして子育て中のスタッフの声をご紹介します。

はたらクリエイトの託児所とは

はたらクリエイトでは「はたらくをクリエイトすることで仕事を楽しむ人を増やす」をミッションとして掲げ、スタッフ一人ひとりが自分に合った「はたらき方」をクリエイトできるよう環境づくりに取り組んできました。その中でも託児所の運営は、大切にしてきたことのひとつです。

子育て中のスタッフが「はたらく」をあきらめることなく、仕事と子育ての両立を通して「ありたい姿」を実現できるよう、託児所と協力しながら子どもたちの成長を見守っています。上田・佐久の両拠点にあり、開所から5年でこれまでに託児所を利用した子どもの人数は117名(2021年2月現在)にのぼります。

【はたらクリエイトの託児所基本情報】

保育施設分類事業所内保育施設
開所時間月曜日~金曜日 9:00~18:00
定員各25名(1歳~3歳まで)
保育士数(正社員・パート含む)上田7名/佐久4名
上田オフィスの託児所
上田オフィスの託児所

佐久オフィスの託児所
佐久オフィスの託児所

保育方針と1日の流れ

はたらクリエイトの託児所の保育テーマと保育責任者の声、そして1日のスケジュールについてご紹介します。

保育テーマ

保育テーマ

保育責任者の声

託児所の先生

「お子さんにとって、託児所は初めて集団生活を送る場所。新しいことを始めるときは親子共に不安があると思うので、その不安を一緒に埋めていきたいと思っています。なので、『迷惑をいっぱいかけてほしい』とお伝えしたいですね。預け始めは不安も大きいと思うので、特に丁寧なコミュニケーションを心がけています」

宮原千尋先生(施設責任者)
障がい児保育施設で6年勤務。コワーキングスペース時代から子どもたちを預かり、はたらクリエイトの託児所立ち上げにも携わる。

1日のスケジュール

はたらクリエイトで子どもを託児所に預けながら働くメンバーの「1日のスケジュール」を動画にまとめましたので、是非ご覧ください。

託児風景
製作物
ランチライム
お昼寝

はたらクリエイトの託児所の特徴

はたらクリエイトの託児所ならではの特徴や取り組みについてご紹介します。

オフィスに隣接してるので安心して預けられる

はたらクリエイトの託児所は、上田はオフィスの2階に、佐久はオフィスの隣にあります。社内にあるので怪我や体調不良など託児所からの連絡にすぐに対応することができ、また子どもを預けているスタッフも気軽に子どもの様子を見に行くことが可能です。

ゆっくりのペースで母子分離を進められる

子どもと一緒に出退社し、昼食も一緒に取るので、働きながらも子どもとの時間を過ごせます。保育園や幼稚園に預ける前の1つのステップとして、ゆっくりのペースで保育に慣れていくことが可能です。また託児所は原則として勤務日しか預けることができませんが、会社の福利厚生として私用でも託児所を利用できる「リフレッシュ利用」という仕組みもあります。月に1日×1回、もしくは半日(9時~12時/13時~16時)×2回、スタッフは私用で子どもを託児所に預けることができます。

男の子

保育士を手厚く配置

お預かりする子どもの人数を事前に予約で把握した上で保育を行っています。上田と佐久で少し状況が変わることもありますが、10名の子どもに対して3~5名の保育士を配置しています。保育士を手厚く配置することで、子どもたち一人ひとりに合わせた保育を行い、異年齢でも安心して預けられる体制を整えています。

他の園にはない独自の取り組みも

託児所では「施設の特性を生かし、様々な年齢の人たちや地域の方々と交流していきます」という保育テーマを体現するイベントも企画しています。特に「節分イベント」は、商店街にある企業や施設の方に「鬼役」をお願いしており、子どもたちにとっても記憶に残るイベントとなっているようです。

また、Web会議ツールを使って自宅にいる子どもたちの託児を遠隔で行う「リモート託児」という取り組みもあります。この取り組みは新型コロナウイルス感染症拡大防止のため在宅勤務に移行した時期に、子育て中のスタッフから上がった「子どもが一緒にいる環境では集中しづらい」という声から生まれました。リモート託児についてはこちらのスタッフブログで詳しく紹介していますのでご一読ください。

利用しているメンバーの声

託児所を利用して半年になります。最初から先生方がアットホームであたたかい印象でした。一度ランチの時間に娘が怪我をしたことがあったんですけど、その時も傷の手当だけじゃなく、その後の保険などについても教えてくれました。人見知りだった娘が入所をきっかけに社交的になり、良かったなと思います。(Kさん)
少人数というのもあり、すごくよく見てくれて細かいことにも気づいてくれます。家での変化についても話を聞いて、相談にも乗ってもらえるので安心して預けられています。(Sさん)

まとめ

はたらクリエイトでは、託児所の運営を通してスタッフ一人ひとりが自分に合った「はたらき方」を実現できる環境を整えています。オフィスに託児所があることは、スタッフの仕事と子育ての両立を成立させるだけでなく、子どもたちの成長への一歩にもつながっています。今後も子どもたちの成長を見守りながら、「はたらく」をあきらめない仕組みづくりに取り組んでいきたいです。

banso.を運営する「株式会社はたらクリエイト」の詳細は、こちらのアニュアルレポートをご覧ください。

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