オフィスに焚き火テラスを設置した経営戦略。導入効果と購入したグッズを紹介。

2021.09.27

こんにちは。はたらクリエイト取締役の柚木です。
2020年8月、はたらクリエイトの佐久オフィスに焚き火やBBQを楽しめるテラスを設置しました。焚き火テラスの設置から1年を振り返り、私たちが焚き火テラスを導入することに決めた経営戦略、運用して感じた効果、購入したグッズなどをご紹介します。これから会社に焚き火テラスを設置したいと考えている方にもお役に立てる内容かと思います。

はたらクリエイトの焚き火テラスを紹介

焚き火テラスがある佐久オフィスは、2019年5月にオープンしました。オフィスのある望月地域は古くから中山道の宿場町として栄え、田畑が広がる自然豊かな環境です。オフィスのすぐそばには鹿曲川が流れ、焚き火テラスからは北アルプスの山々やりんご畑など、信州ならではの景色を堪能できます。

テラスはオフィスに隣接しており、すぐにアクセスすることができます。テラスには、焚き火台やテーブル・BBQコンロなどを備えており、焚き火を囲みながらミーティングをしたり、料理を楽しむことも可能です。

オフィスに焚き火テラスを設置する経営戦略

私たちは「“人と人”との関わりを大切にしたい」という思いのもと、経営戦略として焚き火のできるテラスを設置しました。従業員だけでなく弊社に興味をお持ちいただいた方やクライアント企業の皆さんがオフィスに気軽に足を運んでいただけることを目指しました。

内部(従業員)

焚き火テラスを導入することで、従業員には焚き火を活用した従業員同士のコミュニケーションを活性化できるメリットがあると考えました。また、田舎だからこそできる「人に伝えたくなるようなオフィス」として周囲から注目されている実感を持ち、誇れるオフィス環境で働いて欲しいという気持ちがありました。

外部(クライアント、地域住民の方々)

普段リモートでコミュニケーションを取っているクライアント企業の皆さんを招いて直接お会いすることで関係性を深めたいと考えていました。ビジネス上の契約をしても実際にお会いしたことがないクライアントさんもいるので(契約〜業務はオンラインで完結)、焚き火テラスをキッカケにお会いできる機会を設定できればと考えています。

また、佐久〜軽井沢エリアは東京からの移住者も多く、弊社に接点のある地域の方々を増やすことで新しいビジネスや取り組みを生み出すことができるだろうと感じていました。

これらのことを踏まえて、経営戦略として「自然豊かな環境にオフィスを構える強み」を活かしながら「はたらくを楽しむ」人を増やすため、オフィスに焚き火BBQができるテラスを導入することにしました。

オフィスに焚き火を導入した効果

実際に焚き火を導入して感じた効果は想像以上でした。狙い通りのこともあれば、想定外のこともありました。その効果をご紹介します。

従業員のコミュニケーション量が増えた

ランチやミーティングをテラスを行う従業員が増えました。また、チームビルディングのツールとしてテラスや焚き火が活用されるようになり、従業員同士のコミュニケーションがより活発になったと感じています。それによって業務にも良い影響が生まれていると思います。

クライアントとの親交が深まった

クライアントの皆さんとは普段リモートでお仕事をさせていただくことが多く、実際にお会いする機会がなかなかありませんでした。しかし、焚き火をキッカケに来社いただくクライアントさんが増え、従業員の様子やオフィスの環境を知っていただく機会となっています。

リモートではできないリアルなコミュニケーションを通して、親交を深めることができています。信頼関係を築くことで、追加の業務発注や新規クライアントの紹介をいただくことにもつながっています。

はたらクリエイトの仲間が増えた

オフィスに焚き火があることで自然と人が集う場ができ、クライアントさまや従業員以外にも、「何か一緒にやりましょう!」と声を掛け合える地域の仲間が増えました。取引はなくとも「はたらクリエイトのファン」が増え、新規のプロジェクトも進行しています。

メディアやSNSへの露出が増えた

「焚き火テラスのあるオフィス」ということで、新聞やテレビでも取り上げられる機会が増えました。さらに、口コミやSNS経由で弊社に興味を持っていただく方も増加、「面白そうな会社がある」と採用活動にもポジティブな影響を与えています。

購入した焚き火BBQグッズ

焚き火をするにあたって揃えた代表的なグッズをご紹介します。

焚き火台①

まずはなんと言っても焚き火台です。大人数で囲むことを考えてhoefats(ホーファッツ)のヘキサゴン型を選びました。高いデザイン性と耐久性を兼ね備えた焚き火台です。

焚き火台②

焚き火台はもう1つ、UPIのSOLO STOVE BONFIRE KITを購入しました。小さい焼却炉のようです。

BBQグリル

コストコで購入しましたが、現在は取り扱いがないようです。これは一般的な炭で焼くものではなく、ガスで焼く仕様になっています。炭と違って火加減のコントロールがしやすいのが特徴です。

テーブル・ベンチ

コペンハーゲンテーブル&ベンチセット。シンプルで木の風合いがあるテーブルとチェアです。折りたためばコンパクトに収納でき、組み立ても簡単。

ローチェア

ニトリで購入したローチェア。火の粉が飛んで座面に小さな穴が空いたり、汚れたりすることもありますが、安価ということで気にせずガシガシ使い倒しています。もう少し座高が高ければ尚良しでした。

タープ

タープはSoomloomレクタタープAdranusです。約400x490cmと大きめで遮光性と遮熱性に優れ、焚き火の火の粉による穴が開きにくい素材を使用しているため、焚き火台の上に設置しても安心です。

火消し壺

近所のホームセンターコメリで火消し壺も購入。よく「どこで購入したんですか?」と聞かれるスタイリッシュな火消し壺です。

耐熱グローブ

グローブは2種類、牛革で耐久性の高い耐熱手袋と、SWAG GEAR CLS GPDの耐熱グローブを使用しています。

薪ばさみ

火のついた薪を移動させる時など、耐熱グローブでも触りにくい場合があります。そんな時は、TEOGONIAの薪ばさみを使っています。

着火剤

当初は着火剤を使っていなかったのですが、火起こしの時間短縮のために、Firesideの着火剤を導入しました。

地域の木こりさんから購入する薪をメインで使用していますが、地域の仲間からのいただく薪も活用しています。

薪割り

キンドリングクラッカーを使えば、女性や子どもでも安全に薪割りをすることができます。ちなみにこのツールは、ニュージーランドの13歳の少女が考案したとのこと。恐れ入ります。

焚き火テラスを運用する注意点

焚き火テラスを運用する際には注意点もあるため、従業員同士で意識して行っていることもあります。まず、火消し壷を使用し、火を完全に消火すること。そして、テラスとタープ全体に散水して熱を逃し、BBQコンロのガスの元栓を締めてから帰宅することをルーティンとしています。

また、定期的に防災訓練を実施しており、初期消火の練習や安全確保に関して確認をしています。

サウナ小屋もテラス脇にセルフビルド

BBQテラスを設置した後、テラス脇にサウナ小屋をセルフビルドしました(基礎工事などを除く)。サウナ小屋もBBQテラスと同様に、経営戦略として設置しています。

建設の過程では、セルフブルドやサウナに興味のある地域の方が建設に加わってくださり、どんどん仲間が増えていきました。

Twitterでの口コミを一部ご紹介

最後に:リモートワーク時代にリアルで会う意味とは

仕事だけなら自宅でもできる。リモートワークが一般的となった昨今、リアルで人と会う意味を私たちはどのようにセットすれば良いのでしょうか。

私は、実際に会うことを「偶然に良いことが起きる余白をつくること」と捉えています。とは言っても、ただ会うだけではその余白は小さいので、焚き火テラスだったりサウナだったり、仕事から少し離れるツールを活用して余白を大きくしていくのがポイントだと思います。

コロナの影響で思うように往来を増やすことはできていませんが、コロナ後を見据えてさらなるオフィスのアウトドア化を進め、その余白から生まれるクリエイティブな偶然を大切にしていきたいと考えています。

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ライタープロフィール

取締役CMO 登り方にこだわり過ぎる登山家

柚木 真
株式会社はたらクリエイト取締役・デジタルマーケ/SEO/広報。Google Workspaceの正規代理店である株式会社TSクラウド、マーケティング担当。「モクモク勉強&実行」の繰り返しが好き。息するように仕事する。新宿区生まれ育ち、長野県へ移住。温泉・ビール・焚き火があると昇天。ポテサラ食べたい。